
HOME > きららケアマネージャー通信 > 【ケアマネ過去問通信第3回】 平成20年 問題1
こんにちは!きららケアマネ講座専任講師の木村です。
今回は背景の中でもよく出題される、介護保険の現状についての問題です。
基本テキストに載っているグラフなどをしっかり頭に入れておく必要がありますね。
では、問題です。
【問題】
介護保険制度の実施状況について次のうち適切なものはどれか。2つ選べ。
1 家庭介護力の低下が影響し,平成12年度から平成17年度の施設サービス利用者の伸び率は,居宅サービス利用者の伸び率を上回っている。
2 平成17年度を境に第1号被保険者数が第2号被保険者数を上回ったので,平成18年に,持続可能な制度とするための大幅な改正が行われた。
3 要介護度別の増加率を平成12年度末と平成17年度末で比較すると,要支援又は要介護1の認定を受けた者が大幅に増加している。
4 居宅サービス利用者数よりも施設サービス利用者が多いのは,要介護度が重くなる75歳以上の高齢者数が著しく増加しているためである。
5 制度創設以来平成17年度までを通じて,要介護5の認定を受けた者は,要支援又は要介護の認定を受けた者全体の1割程度を占めている。
【解答】
1 × 1巻P.31 介護保険事業状況報告を見ると、施設サービス利用者のH12年度からH17年度の伸び率は130%ですが、居宅サービスの同時期の伸び率は208%と居宅サービス利用者の伸び率の方が圧倒的に多くなっている。
2 × 1巻P.29 第2号被保険者の数が公表されないので、正確な数は不明ですが、人口分布から考えて第1号被保険者数が第2号被保険者数を上回ることは考えにくいです。また、平成18年の改正は高齢化の進展など、社会的・経済的な変化に対応するために行われた。
3 ○ 1巻P.30 基本テキストのグラフを見ると、要支援が222%、要介護1が203%と大きな伸びを示しています。
4 × 1巻P.31 平成12年以降、居宅サービス利用者数の方が多い状況が続いています。
5 ○ 1巻P.30 要介護5の認定を受けた人は、平成12年度から継続して10%前後になっています。