
HOME > きららケアマネージャー通信 > 【ケアマネ過去問通信第2回】 平成22年 問題2
こんにちは。きらら教育事業部専任講師の木村です。
先週に引き続いて背景の問題をお届けします。
今回は、介護保険ができる以前の制度での問題点が出題されています。
では、第2回の問題です。
【問題】
介護保険制度以前の高齢者介護に関連する制度の問題として指摘されていたことについて正しいものはどれか。2つ選べ。
1 特別養護老人ホームの利用者負担が一律で、病院に入院するよりも安かったため、入所待機者を激増させた。
2 社会的入院が増加し、一般病院の生活機能が充実した結果、特別養護老人ホームが不要になりつつあった。
3 措置制度で行われていた老人福祉制度によるサービスでは、利用者が自由にサービスを選択できなかった。
4 措置制度で行われていた老人福祉制度によるサービスでは、競争原理がはたらかず、サービスの内容が画一的になりがちであった。
5 老人保健制度による訪問看護は、病院ではなく市町村の窓口に申請しなければならないため、利用しにくかった。
【解答】
1 × 1巻P.13 特別養護老人ホームの利用者負担は所得に応じたものである。そのため病院に入院する方が安い金額でした。
2 × 1巻P.13 一般病院は、介護が必要な高齢者が長期療養する場としては生活機能が不十分と言われていました。
3 ○ 1巻P.12 措置制度では市町村がサービスの種類、提供機関を決めていました。
4 ○ 1巻P.12 市町村が直接または委託してサービス提供をすることが基本のため、サービスの内容は画一的になりがちでした。
5 × 1巻P.13 老人保健制度における訪問看護の窓口は医療機関。市町村が窓口になるのは訪問介護です。